☆★☆★コロナと共存の新生活の今、わたしたちがすべきことは?☆★☆★
編集者より
2020年5月末 全国一斉の緊急事態宣言がすべての都道府県で解除されました。しかし、コロナウイルスの脅威は世界的にみても終息には至らず、日本国内においても、いままでの感染防止対策を継続したままの生活がまだまだ続きそうです。感染防止と、経済活動・復興の両輪で、まさに「ウィズコロナ」がこれからの新生活のグローバル基準となりつつあります。
そんな中で大学生、高校生の部活動の場はことごとく奪われていきました。3月の高校生の選抜大会中止に始まった「大会中止・延期」の波は、世界平和の祭典でもある「オリンピック・パラリンピック」でさえも延期せざるを得ない状況に追い込みました。高校生の夏のインターハイ、夏の甲子園も史上初(甲子園は三度目、選抜・甲子園中止は史上初)の中止に追い込まれました。大学生の学生大会、選手権等も同様の処置が決定されています。
6月からは全国的に学校(小・中・高)がスタートを切りますが、当分の間は部活動禁止、制限の生活が続きそうです。
そんな先行き不透明な中で、部活の選手たちは目的・目標を奪われ想像を超える喪失感の中にいます。しかし、そんな中でもいまの自粛生活が希望ある未来に続くことを信じて、日々、心と身体を整える努力を積み重ねています!
確実な目標設定を、誰も約束してあげることは出来ませんが、確実に言えることがあります。
「君たちが、誰も体験したことのない制限のある日々を必死に乗り越えようとしている経験は、君たち自身のさらなる強さの糧になっている!!」と。
そんな中で我が日体大少林寺拳法部の現役たちも今、すべきこと、やれることをしっかりと見極め日々、努力を積み重ねております!!
四年生が各リーダーとなり、班ごとにオンライン上で毎日、トレーニング、練習を続けています。
日頃、道場でできる練習とは制限が多く、競技力の低下は否めません。
しかし、こんな時期だから「気づく」ことがあることも学生は知っています。
微力ながら編集者(福家)もオンライン練習会の指導にあたらせていただきました。
編集後記
前回の記事で『「コロナ終息、大会に向けて部活完全再開!!」を近日中にあげたいと思っています。』と書きました・・。
あれから2カ月が過ぎましたが、コロナ終息には程遠い状況です。
ワクチンが開発され、集団免疫を獲得し、もとの生活に完全に戻るにはまだまだ時間がかかりそうです。
前回も書きましたが、何も気にすることなく、仲間と一緒に、トレーニングで汗をかき、稽古に励み、語らいあった日常の日々がとても幸せだったと、いまだからこそ実感として感じることができます。
しかし、光も見えています。
「ウィズ コロナ」・・新生活様式を実践しながら、共存していく道が少しずつ示されています。
少林寺拳法の開祖 宗道臣先生が「七転八起」いや「九回転んでも、十回立ち上がればいい!!」と語られていた言葉が心に沁みてきます。
いま、この苦境から、何を感じ、それをどのようにこれからの人生に生かしていくかが大切なことです。必ず道は開けてきます。朝の来ない夜はありません。
わが後輩達、そして全国の大学生拳士、高校生拳士は大人が思うよりもっと強く、逞しく立ち上がろうとしています。
これからもそんな彼らを陰ながら応援していきたいと思っています。
文責 福家
編集者より
2020年5月末 全国一斉の緊急事態宣言がすべての都道府県で解除されました。しかし、コロナウイルスの脅威は世界的にみても終息には至らず、日本国内においても、いままでの感染防止対策を継続したままの生活がまだまだ続きそうです。感染防止と、経済活動・復興の両輪で、まさに「ウィズコロナ」がこれからの新生活のグローバル基準となりつつあります。
そんな中で大学生、高校生の部活動の場はことごとく奪われていきました。3月の高校生の選抜大会中止に始まった「大会中止・延期」の波は、世界平和の祭典でもある「オリンピック・パラリンピック」でさえも延期せざるを得ない状況に追い込みました。高校生の夏のインターハイ、夏の甲子園も史上初(甲子園は三度目、選抜・甲子園中止は史上初)の中止に追い込まれました。大学生の学生大会、選手権等も同様の処置が決定されています。
6月からは全国的に学校(小・中・高)がスタートを切りますが、当分の間は部活動禁止、制限の生活が続きそうです。
そんな先行き不透明な中で、部活の選手たちは目的・目標を奪われ想像を超える喪失感の中にいます。しかし、そんな中でもいまの自粛生活が希望ある未来に続くことを信じて、日々、心と身体を整える努力を積み重ねています!
確実な目標設定を、誰も約束してあげることは出来ませんが、確実に言えることがあります。
「君たちが、誰も体験したことのない制限のある日々を必死に乗り越えようとしている経験は、君たち自身のさらなる強さの糧になっている!!」と。
そんな中で我が日体大少林寺拳法部の現役たちも今、すべきこと、やれることをしっかりと見極め日々、努力を積み重ねております!!
四年生が各リーダーとなり、班ごとにオンライン上で毎日、トレーニング、練習を続けています。
日頃、道場でできる練習とは制限が多く、競技力の低下は否めません。
しかし、こんな時期だから「気づく」ことがあることも学生は知っています。
微力ながら編集者(福家)もオンライン練習会の指導にあたらせていただきました。
編集後記
前回の記事で『「コロナ終息、大会に向けて部活完全再開!!」を近日中にあげたいと思っています。』と書きました・・。
あれから2カ月が過ぎましたが、コロナ終息には程遠い状況です。
ワクチンが開発され、集団免疫を獲得し、もとの生活に完全に戻るにはまだまだ時間がかかりそうです。
前回も書きましたが、何も気にすることなく、仲間と一緒に、トレーニングで汗をかき、稽古に励み、語らいあった日常の日々がとても幸せだったと、いまだからこそ実感として感じることができます。
しかし、光も見えています。
「ウィズ コロナ」・・新生活様式を実践しながら、共存していく道が少しずつ示されています。
少林寺拳法の開祖 宗道臣先生が「七転八起」いや「九回転んでも、十回立ち上がればいい!!」と語られていた言葉が心に沁みてきます。
いま、この苦境から、何を感じ、それをどのようにこれからの人生に生かしていくかが大切なことです。必ず道は開けてきます。朝の来ない夜はありません。
わが後輩達、そして全国の大学生拳士、高校生拳士は大人が思うよりもっと強く、逞しく立ち上がろうとしています。
これからもそんな彼らを陰ながら応援していきたいと思っています。
文責 福家