☆★☆★運用法・立合評価法　講習会・・現役は選手として！ＯＢはレフリーとして！！☆★☆★


平成30年10月7日（日）9時30分〜17時　　於　葛飾区水元総合スポーツセンター


編集者より
前回もお伝えしましたが、大学生は、11月4日の全日本学生大会に向けてロックオンしておりますそれぞれの大学では、演武練習はもちろん、立合評価法（他大学の選手と自由に打突を出し合い有効打のポイントを取り合います）の選手たちも練習を積み重ねております。その本選のコートに立つためには、長い道のりがあります。年に5回ほど行われる講習会に規定回数出席をし、定められた講義、実技をクリアーしなければ、予選会に出ることもできません。そしてその予選会で上位に入らなければ、日本武道館の本選のコートに出場することは叶いません
今回の講習会には、日体大の学生も参加し、レフリーとしてＯＢの夏川伸也、福家も参加いたしました

朝、編集者（福家）が現地に到着すると、すでに学生は集合していました



まずは選手とレフリーは合同で、鎮魂行のあと、立合評価法の評価ポイント、防具の正しい着用などを確認していきます。





選手はそのあと、運用法の練習法を学びました。








レフリーは、会議室で今までの試合のビデオを検証しながら、評価ポイントを確認しました（写真はありません・・）

昼休みを挟み、選手とレフリーが合同で、運用法・立合評価法の実技を行います。
レフリーも実際に動くことで、実践的なレフリー技術に繋げていきます













続いて、いよいよメインの立合評価法の実習です
まずは防具の正しい着用のチェックです。



いよいよ立合評価法が行われました









各コート約30試合を消化し、各コートでは、試合ごとに評価のすり合わせを行います。



全てが終わり、日体大！！集合！！




編集後記
学生大会では、演武競技と同じように、立合評価法が盛り上がっております。編集者（福家）は、立合評価法が導入された当初より見てきましたが、年々、確実にそのレベルは上がってきております。その技術の向上は、レフリー技術の向上と比例しており、関東のレフリーを中心にレフリーの育成が確実に行われています。
東京がその立合評価法のルール整備や、育成の中心となっていますが、今回はＯＢで、全国高校連盟競技力向上委員長でもある　新潟の夏川伸也も参加いたしました。9月17日に行われた講習会に続き、新潟から日帰りで参加してくれました。新潟でのレフリー育成の中心となってもらいたいと期待しております！！
新人大会の記事でも報告しましたが、日体大は立合評価法においても大車輪の活躍です！！今回の講習会においてもレベルの高い技術を見せてくれました。来週に控えている予選会も大活躍してくれると確信しております。
次回は、予選会の模様とその結果を報告したいと思います。
お楽しみに！！

文責　福家