☆★☆★第３９回全国高等学校少林寺拳法大会で同窓会？☆★☆★

編集者より
何回かご案内したように少林寺拳法は平成２６年度の南関東ブロックのインターハイより正式種目となります。
高校の全国大会も３９回を迎え、いよいよインターハイに向け盛り上がっているところです。（編集者が高校で教員をやっている関係もあり、高校の話題提供が多くなって申し訳ありません）
今回の夏の全国には例年にもまして、OB・現役が多く集合致しましたので紹介を致します。

平成２４年　７月２７日（金）・２８日（土）・２９日（日）
新潟県長岡市　長岡市民体育館
初日：開会式、各種目　予選競技
２日目：各種目　準決勝
３日目：各種目　決勝
※　２６日　公開練習　引率者打ち合わせ　審判会議等


各都道府県毎に入場行進して開会式です

種目は　団体演武、単独演武、組演武です。３日間にわたり各都道府県代表が日頃の稽古の成果を出しきります


今回の新潟大会はＯＢの２９代　夏川伸也が大会実行委員長を務めました・・先輩である私が見てもよく大役を務めました・・ご苦労様でした

全国から集まった高校連盟役員に御礼の言葉


ここまで全国高校連盟を牽引されてきた　５代　夏川　勉先輩は大会委員としてまた本部派遣審判員として参加されました。


全国大会に毎年出場の強豪　城北埼玉高校の顧問の１７代坂上宣久先輩


同じく１７代　勝田真也コーチ！日体大のＰＲと視察で毎年高校の全国大会に・・隣は４年生　大嶋朋子ＰＲ部隊として会場を走り回っていました


編集者である私の１級下の２２代　渋谷健司　大会の実行委員としてアリーナの進行を頑張っていました・・現在中学校の先生！


新潟は夏川先生のお膝元！門下生は大集合です。３７代　中川幸江　現役時代はフランスの国際大会に出場しました


３２代　中野尚文　進行の補佐として伸也の手足となり、会場を駆け回っていました・・・ご苦労様・・今は福祉関係で頑張っています


進行の長として２７代　坂爪一也　スムーズな進行・・お疲れさま　新潟高体連の要です
　

隣は、今は芸能人となりました　４５代　栗田佳織　役員の食事会ではモテモテ！でした・・さすが芸能人！立て板に水のウグイス嬢！といいたいところですが・・風邪を引いて初日、二日目は・・ハスキーボイスでした


３２代　岡澤義晃（京都翔英高校）全国高体連　事務局次長　岡澤が全国の事務仕事を一手に引き受けていますありがとう


左は２８代麻田育弘（慶應義塾高校）そして右は３５代土屋裕嗣（桜林高校）　二人とも全国強豪校の監督です　高校連盟公認審判員として厳正なｼﾞｬｯｼﾞをしました


４６代　遊作麻唯子（左）は有馬高校のコーチとして全国大会に！教員採用に向けて頑張ります　右は現役　大嶋です。卒業後は教員になる予定です

同じ代の４６代　田邊理菜子も大会応援に駆けつけてくれました


準決勝の日に全日本学生連盟が２日目終了後にＰＲに駆けつけました。演武と運用法の模範演技をしました。３年　天野雅弘は運用法の学生連盟代表として運用法を披露
学生大会では運用法（昔で言う乱取りの大会）が盛んに行われています。・・将来的にも高校生でも運用法が出来れば・・と個人的には思いました

その審判を私２２代　福家健司が務めました

編集後記
最近の教育現場は・・と最近よくマスコミの記事で見聞きします。しかしながら私自身、全国高体連競技力の委員長として、日々全国の高校拳士やその指導者と接しています。先生方は休日返上でまさに自分の家庭生活を顧みず（笑）全身全霊生徒のために頑張っています。そしてその思いに応えるように高校生の拳士達は青春の全てを賭けて少林寺拳法に邁進しています。
開祖が言われた「人、人、人すべては人の質にあり」と言う言葉が、このような大会に参加しているとまさに実感することができます。閉塞感いっぱいの日本だけど、この高校少林寺から希望の光が広がっていけばいいのになぁ・・などと東京に帰る新幹線車中で思いに耽っていました

文責　福家