日本体育大学少林寺拳法部OB会

日本体育大学少林寺拳法部OB会・現役の活動をお知らせします

2010年05月

☆★☆★10名の新入部員を迎え報告会が盛大に行われる☆★☆★

平成22年5月8日(土)13時〜 
於  ホテルニューオータニ ガーデンコート5Fガンシップ

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大屋監督、倉田先生、武道学科講師石間先生をはじめ、いつもお世話になっている先生方の見守る中、新入生報告会がスタートしました。
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OB会を代表して22代 福家が歓迎の言葉。
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他大学の幹部の皆様も駆けつけてくれました。
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OBからもお祝いのスピーチをもらい、会はいつものように盛り上がっていきました。
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今年度入部した10名(1名欠席)から自己紹介がありました。(ものまねの披露も飛び出しました
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46代主将 小倉一慶より新入生に激励の言葉。
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新入生報告会に続き、先日行われた関東学生大会の報告会に移りました。写真は見事一位を獲得した女子の報告。盛大な拍手が贈られました。
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会の締めはやはりエッサッサ

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場所を新宿「嵯峨野」に移し、二次会もまた盛り上がりました。 この後三次会、四次会と・・・その宴は果てしなく続くのでありました  文責 福家

編集者より・・・
このOB会のブログで卒業生同士、あるいは卒業生と現役との交流の場になれば、ということで記事をアップして参りました。卒業生の皆さんのご活躍の様子を紹介することで、そのつながりも深くなるものと考えていましたが、第一弾はやはりこの先輩しかいないと思った次第であります。多忙の中お手数をおかけしましたが、第一弾発表させて頂きます。先日アップした全国高体連加盟にも夏川先輩のご尽力がなければ、実現できてなかったのではと思います。日体大拳法部の卒業生が高体連でも活躍の場が与えられるのも夏川先輩のご努力が在ってのことだと思います。


 日体大少林寺拳法部5期生 正範士七段  夏川  勉先輩
昭和45年3月学友会少林寺拳法部を卒業し、4月より新潟県公立高校の体育教師と成る。卒業の同期にオリンピック選手の器械体操でゴールドメダリスト・監物選手、月面宙返りの塚原選手、バレーボールで一人時間差の森田選手と優秀な人材が多く居る。学業成績で理事長賞の代表で表彰を受けるが、教育現場では一からの出発であった。日体大の監督であった大屋昭夫先生の名で新潟市内で道院を設立。
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道場長の立場で指導に励むが、体育教師の本業も多忙となり、道院長就任は5年遅れる。
 県内でも指折りの進学校である県立巻高校時代に道院長に就任し、県連理事長として30年勤める。その間、自分の背中には「少林寺拳法」の看板があるとの想いから普及振興に全力で取り組んできた。
 県連盟の設立、県体協加盟、武専の開設、全少年拳士のスポーツ少年団登録、高体連加盟と他県に先がけて県内の組織整備と充実に努力してきた。本部に行っても最初の頃は日体大出身の支部長が少なく淋しい想いもしたものだが、近頃は後輩が各地で活躍してくれるので誇り高く思っている。

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 数年前から県連独自の活動拠点になる施設が必要と考え、3年前に県央の地、出雲崎町に研修センターを設立し、県の行事や武専、大会等を実施している。
 先を見すえた洞察力を持ってこれからの指導者は行動して行かねばならない!道院長に就任し、本部での研修会での感想にも30数年前から全国高体連への加盟は提唱してきた。全国高体連加盟は実現したが、これからが益々個々の自覚が大切と成ろう!
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2年前に38年間の公立高校教諭生活を退職し、昨年の4月より、種々な理由から高校に行くことができなかった子、或いは引きこもり、中退者の為に寮付きのフリースクール「夢想舎」を開校し、通信教育で高校の卒業認定を取得して社会参加できる様、同校の理事長・校長として現役生活を送っている。フリースクールの校訓は「ありがとうこの命 ありがとうあなたとの出会い」であり、グループ総裁の書を校内に掲げ、生命の尊さと「事上錬磨」の精神をモットーに現在7名の生徒、2名の先生と一緒に充実した生活を毎日送っている。
 これ迄に県体協から優秀指導者賞、功労賞等を頂いたが、受賞は一つの節目であり、自らの生きざまが大切なのだと考え一日一日を有意義に生き抜いてゆくつもりである。
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※1999年関東以北で初めての全国大会
関東から北では初の全国大会であり、実行委員会全員が初体験であり不安で一杯であった。しかし、主催は本部であり、主管・主催地の責務を果そうと一丸となって乗り切った。互いを信じ、団結し、皆でやり抜いた…この自信こそが県連の次への大きなステップとなるのである。いきなり大きな事を夢見ることなく、一歩一歩着実に階段を登るが如く一歩上を目指すことが尊いのである。ちなみに、本大会のテーマは「練歩」である。
※OBのあり方
日体大少林寺拳法部5期生の立場からOB会の創設を提唱することで同校OB会を設立し、現在はOB会顧問に就任。設立時の合言葉は各地に分かれたOBは“金は出しても口出すな”であり、監督とコーチの指導を全面的に支持するだけで良いのだ!



夏川先輩 ありがとうございました。これからもお身体に気をつけられて、いついつまでも気合いの入った我々のボスで居続けてください。

これから卒業生の皆さんの活躍報告を定例化して行きたいと考えております。自薦、他薦は問いませんので、各代で紹介してほしい方がいらっしゃいましたら、是非、22代福家健司までご紹介下さい。教員関係だけではなくいろいろな方の紹介をお待ち申し上げています。

PCアドレス:kempo_k83a803@yahoo.co.jp

☆★☆★第47回関東学生少林寺拳法大会総合優勝(松平杯)☆★☆★

平成22年5月4日(火) 日本武道館において第47回関東学生少林寺拳法大会が行われ、総合優勝である松平杯が贈られました。ただ・・・悔しい思いをした現役達も多く、大屋監督からは「これは序章、全日本学生で花開け」との言葉もありました。

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現役からの報告がこれからあると思いますが、先行して報告いたします。

【男子3段の部】
小倉・瓜本組 2位
多養・松尾組 3位
松本・久保組 4位
【女子3段の部】
遊作・内川組 1位
田邊・梅林組 2位
加藤・吉田組 決勝進出
【男子2段の部】
藤澤・吉川組 3位
【男子初段の部】
秋元・澤木組 4位
【女子初段の部】
佐藤・向田組 決勝進出
【男子3人掛の部】
川島・深瀬・天野組 2位
鈴木・平田・大本組 5位
木下・伊藤・組 決勝進出
【女子3人掛の部】
稲田・落合・中尾組 1位
【男子団体】
団体の部 2位
【女子の部】
女子団体の部 1位

今回は、
1位が3部門
2位が4部門

ということで男子が悔し涙を流す結果となりました。全日本学生でこの悔しい思いを晴らしてくれることでしょう
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最優秀演武披露

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松平杯受賞

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最優秀の女子

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大屋監督、夏川先輩、勝田コーチ、福家より講評

現役は頑張りました。男子は僅差の2位で悔し涙をグッとこらえる者も多く、心にいろいろと思うこともあったと思います。この思いはきっと全日本学生で晴らしてくれると思います。それでも総合優勝・・さすがです、日体大拳法部 
この現役達を支えていくためにもOBの皆さん、OB会費の納入を宜しくお願いいたします。この夏か秋にOB会費のご案内をさせて頂きます。宜しくお願いいたします。  文責 福家



☆★☆★財団法人 全国高等学校体育連盟加盟記念祝賀会が開かれる☆★☆★

少林寺拳法の高校連盟が発足以来、悲願であった全国高体連に、この4月より加盟が出来ました。これは歴代の高校連盟の役員の先生方の努力と、各都道府県連盟で指導された先生方の熱意と、そしてそれに応えてくれた歴代の高校拳法部の生徒諸君の気持ちがあったからこそです。これからはインターハイ正式種目に向けて、より一層の全国高体連少林寺拳法専門部の発展を祈念するばかりです。

平成22年5月2日 於 品川プリンス アネックスタワー5F
第一部 全国研究大会
第二部 加盟記念祝賀会


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第一部の全国研究大会では、研究発表に於いて我が拳法部の卒業生で現在東京理科大学 助教の藤原豊樹氏が、『少林寺拳法における剛柔一体の間合いについて』というテーマで文部科学省の調査官や全国高体連会長の臨席のもとで堂々と発表されていました。
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第二部の記念祝賀会は230名を超える関係者を迎え盛大に始まりました。

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この全国高体連加盟に向けて長年にわたる多くの関係者に感謝状が贈られ、みんな各人がどれだけの思いで、この日を待ちわびていたのか・・熱い思いがひしひしと伝わる会でありました。特に高校連盟の各代の役員の思いはひとしおであり、祝辞を述べられる場面では皆さん言葉をつまらせて、この日を迎えられた事を慶ばれていらっしゃいました。

この会には夏川 勉先輩(全国高等学校少林寺拳法連盟相談役)、土屋義晴先輩(千葉県高体連少林寺拳法専門部副部長:桜林高校副校長)、松田剛幸先輩(桜林高校教頭)をはじめ高校少林寺で活躍している卒業生が数多く参加をしました。そこで、これからの高校連盟の発展に自分たちこそ、その原動力にならねばとの思いを確認しました。

編集者の独り言
私(22代福家健司)はこの全国高体連の競技力向上委員会の委員長の大役を仰せつかりました。長年にわたる高校連盟の先生方、応援していただいている関係各位の熱い思いを受け、これからインターハイ正式種目採用に向けて頑張らねばならぬと心に誓いました。それに向けても、我が拳法部卒業生の指導現場での活動がその原動力になるものと確信を致しました。

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