☆★☆★大屋先生がご逝去されて三回忌・若手少林寺拳法指導者講習会(第4回)OB・OG大集合☆★☆★
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編集者より
昨年、平成26年9月16日に大屋昭夫先生がご逝去されて3年・・。
日体大少林寺拳法部は大屋先生亡き後、勝田監督の下、現在は関東学生新人大会に向けて邁進しております。
現役学生の1、2年生は故大屋監督の直接の指導は受けておりません・・。このように月日は流れ、時代は変わっていくのでしょう・・。しかし、日体大少林寺拳法部にはしっかりと大屋昭夫先生の『教え』が引き継がれ伝承されています。わたくしのように中学生の頃から大屋先生の指導を受けてきた人間にとっては、先生がいない喪失感は癒えることはありませんが、学生も、門下生であるOB・OGも先生にしかられないようにそれぞれの立場で頑張っております。

9月17日(土)に故 大屋昭夫先生の三回忌法要が八王子市 西光寺に於いておこなわれ、その後大屋先生の門下生が近くの「浜寿司」に集いました。
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編集者(福家)は、勤務校文化祭のため法要に参加できなかったため、19日(月)遅ればせながら墓参をさせていただきました。雨の中、バイクで行ってきました
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○●○●○第4回少林寺拳法指導者研修会で若手指導者としてOB・OG集結!●○●○
前段でも話ましたが、日体大を巣立ったOB・OGが少林寺拳法指導の現場で一生懸命、頑張っています
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今年で4回目を迎える少林寺拳法指導者講習会に我が日体大少林寺拳法部OB・OGが多く参加し、同窓会を開くことが出来ました。この記事は41代眞鍋からの寄稿です

「9月17日〜19日の2泊3日で千葉県勝浦市にある日本武道館研修センターにて第4回少林寺拳法指導者研修会が行われ、各都道府県連盟、高校連盟、中学校連盟からの推薦を受けた91名が北は北海道、南は九州の熊本から参加がありました。我が日本体育大学OBも数多く参加し、この研修会でもちょっとした同窓会となりました。

※2日目の夜の懇親会で、被災された熊本と大分の先生から、挨拶(お礼)がありました。
宗由貴総裁から社会と組織の現状と、将来の展望についての講演があり、先日の訪中団についても熱く語られていました。
また、今年度より就任された川島会長からは指導者の在り方と技術指導についての講演と実技指導があり、本当に解りやすく、勉強になりました。
2日目の夜に懇親会が行われ、そこで川島会長に「日体大OB会タオル」を贈呈いたしました。川島会長も喜んでおられました。
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受講者
35代 土屋裕嗣(桜林高校)
41代 眞鍋健治(桜丘中学・高校)
48代 秋元宏介(本部)
49代 松尾裕太(坂出第一高校)
50代 武下真樹(八女市立南中学校)
51代 畔蒜みく(本部)

※畔蒜は職員ではなく、本部道院拳友会の一受講生として参加していました。

編集後記
無我夢中の3年間、先生の喪失感を埋めるように、そして大屋監督が亡くなって、「日体大はレベルが落ちた・・」などと絶対に言われないように、勝田監督の元、学生もOB・OGも頑張ってきました。
しかし、ふと気がつくと、大屋先生がいない現実に愕然とする日々もありました。
さまざまな場面で、改めて大屋先生の偉大さを確認することができます。
私たちができることは・・大屋先生に教えていただいたその思い、技術を忘れることなく、次の世代に繋いでいくことが使命であると思います。
記事にもあるように、拳法部を卒業したOB・OGが教育現場で、連盟本部で、指導現場の最前線でしっかりと「日体大少林寺拳法部」の看板を背負って頑張っております!
これからも我がOB会は、大屋先生がよく言われていた「お蔭様」の感謝の精神を忘れることなく、日々是好日とし、それぞれの立場で邁進していきます。

文責 福家