☆★☆★2015 東日本大震災復興支援 東京都少林寺拳法大会 IN 東京武道館☆★☆★
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平成27年7月5日(日) 於 東京武道館

「今、私たちにできること」
東日本大震災復興支援のために何ができるか?
「半ばは自己の幸せを、半ばは他人の幸せを」少林寺拳法の教えを代表する創始者宗道臣先生のお言葉です。東京都大会では、これまで東京都の福祉に貢献しようと、東京都社会福祉協議会東京善意銀行への寄付を行ってまいりましたが、2011年からは復興支援を冠とした募金活動へシフトしました。
 東京都に住む我々は、僅かな距離が、4年の時の流れが、すでにあれは過去のことと、記憶を風化させてはいないでしょうか?
 自分も他人も、一緒に幸せになれる社会。毎年の東京都大会が、鎮魂の祈りと、心の再生を願う、再確認の場になり、人のための理想郷建設の推進力となることが出来れば、何よりと思います。継続こそが「力」、力愛不二で進んでいきましょう。 実行委員会(抜粋)
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 今回の大会も東日本大震災復興支援の大会として行われ、11月に京都市民体育館で行われる全国大会の選考会を兼ねた大会でした。中学・高校連盟、学生連盟、実業団、一般道場全ての拳士が、京都に向けて出場権を獲得するために一堂に会しました

東京都大会直前の練習に、学生たちは全力を尽くしました。・・その様子を大屋先生の遺影が温かく見守っています。
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一本通しに、最終アドバイス
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今回の大会の副実行委員長である、編集者の福家の太鼓で開会いたしました
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各コートで日体大の現役・OB・OGが大活躍いたしました
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今回の大会も、多摩桜ヶ丘道院 道院長 保坂知宏先生が学生たちの生き生きとした姿を撮って頂きました。いつもいつもありがとうございます。
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現役を引退した編集者(福家)は今回 女子運用法の本選と大学生団体の主審を務めさせていただきました。
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今回の大会では、活躍したものの、昨年度のように最優秀披露演武がほとんど日体大!というわけにはいきませんでした・・
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●○●日体大関係成績一覧○●○●
OB・OG
一般男子四段の部
第2位 天野雅弘(49代)・中村祥樹(50代)
第3位 久保風悟(47代)・高橋純也(国際武道大学出身)

一般女子有段の部
第3位 中西順子(43代)・稲田実花(46代) 

男子マスターズA
第1位 荒井英俊(24代)  

現役
大学生男子の部
4位 内山田駿太4年・小西遼2年
5位 白椿有弥4年・安藤大輝2年
出場 阪本健太4年・大谷紘嗣1年

大学生女子の部
1位 東京都少林寺拳法連盟理事長賞
畔蒜みく4年・宇野真里奈2年
3位 杉森郁美4年・幾川柚香1年
5位 竹内百合2年・田野風夕美2年
本戦出場 浮田かんな1年・加来穂夏1年
出場 重田優妃4年・久保涼香2年

大学生団体の部
1位 報知新聞社賞
青木拓磨4年・伊藤颯馬4年・江間信哉4年・友井啓了4年・下山祥来3年・柳田佳祐3年・鈴木康平2年・小森勇輝1年

男子運用法の部
本戦出場 田村龍3年
 
大会後日体大でハイチーズ
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編集後記
 今回の東京都大会も、1500名を超える出場選手が一堂に会し、観客席の入場券もすぐに完売の状況でありました。少子化が叫ばれる中、小学校入学前の子どもたちから中学生まで、年少部が多く参加し、気合の入った演武をしている姿は、これからの少林寺拳法には明るい将来があると確信いたしました。
 昨年度の大会では大車輪の活躍の日体大の報告を、大屋先生に電話で報告をさせて頂き、先生も大変喜ばれたことを思い出します。今回の大会では昨年度のような成績が残せませんでしたが・・、先生は天国で「よくやった!」と言っていただいていると思います。
 課題を多く見つけることができた大会ではありましたが、大学生女子の1位、大学生団体の1位については、わが後輩ながら圧巻の演武でありました。
 個人的なことですが、編集者である福家は2014年度のオールジャパンで競技を引退させて頂きました。今回の大会は審判として参加させていただきましたが、現役のときには見えなかった部分も見えたような気がします。これからは現役たち後輩に、そして少林寺拳法を続けているOB・OGに、今までの経験を生かし大屋先生の教えを伝えていくことがOB会長でもある私の使命であると感じることができる一日でもありました。


文責 福家