☆★☆★あれから2年・・☆★☆★

平成23年3月11日 14時46分・・未曾有の大震災。
東日本大震災の発生から2年。

死者1万5881人、行方不明2668人、避難31万5196人(平成25年3月8日現在)

がれき・・3県で1628万トン・・処理量は46%の754万トン

合掌
東日本大震災で亡くなられた方々、ご遺族の皆様、心よりお悔やみを申し上げます。そして今なお自分の生まれ育った愛郷の地に帰ることが出来ず、不便な生活を送られている方々へ謹んでお見舞い申し上げます。
そして一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。

あれから2年、日常の生活を取り戻しつつある私たちにとって大震災は「過去の出来事」になりつつあります。しかしいまだに避難を余儀なくされている人たちが31万人を越えている状況であり、まだまだ復旧・復興の途上です。歳月が過ぎようとも、津波に家族を奪われ、放射線に故郷を追われた人々にとって震災が思い出に変わることはないでしょう。

「今、私たちにできることは」
日々、生かされ、このように生活でき、仕事や勉強や、好きなことが出来ることに感謝し、毎日丁寧に、そして一生懸命生きていくことが大切ではないでしょうか?そして今こそ「半ばは己の幸せを、半ばは他人の幸せを」の教えを、日々それぞれの場面で、それぞれのやり方で実践していくことが大切だと考えます。
あの時を忘れない・・!

そして日体大少林寺拳法部が出来ることは・・
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今、与えられた環境・状況の中で「生かされている」ことを自覚し、それぞれが懸命に生きること!そして一所懸命に練習を積んで自分の限界に挑戦すること!それが日体大拳法部としてできること。
OB会としても現役を物心両面でサポートして見守っていくことが大切だと再認識した一日でもありました。
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結手

文責 福家