☆★☆★第8代主将・前OB会長 土屋義晴先輩特集☆★☆★

編集者より
このOB会のブログではOB会自体の活性化はもとより、このブログを通じて現役とOB、そしてOB同士の交流の場になればと情報を発信しております。
今回は第一弾の第5代 夏川 勉先輩に続き、OB活躍報告として第8代土屋義晴先輩の特集を報告させていただきます。
後の活動報告にも出てきますが、土屋先輩はまさに日体大拳法部 創成期に活躍をされ拳法部の伝統を作っていただいた先輩です。またOB会の方でも第2代OB会長として尽力され、本OB会の基盤を作られました。また関東学生OB会連合会副会長にも就任され、日体大のみならず関東学生連盟の学生のサポートをされています。現在は千葉県私立桜林高等学校副校長として活躍されております。毎年桜林高校は高校全国大会に出場し、入賞を果たしております。まさに高校少林寺の牽引役となっています。


なお、この活動報告は同校に勤務されていて土屋義晴先輩の息子である第35代 土屋裕嗣(現OB会 副会長)の寄稿です。・・・行間に親子愛、師弟愛が見て取れます



『 日本体育大学体育会少林寺拳法部の創成期 』
日本体育大学少林寺拳法部第八代主将 第二代OB会長であった土屋義晴先輩(准範士六段)は、現在も関東学生OB会連合会副会長として学生のサポートをしており、少林寺拳法の理念を校訓としている千葉県私立桜林高等学校副校長として少林寺拳法と深く関わり合いながら生涯現役を貫かれている先輩であります。
千葉県私立柏日体高等学校にて、当時のバスケットボール部の先輩で日本体育大学で少林寺拳法部に入部していた中根宏先輩(第五代主将 初代OB会長)との出逢いがきっかけとなり少林寺拳法に興味を持ち、柏道院に入門しました。
学生時代1

中根先輩の人間性にも惹かれ、昭和44年(1969年)4月日本体育大学入学。少林寺拳法部に入部。中根先輩の同期には、第一弾でご紹介した夏川勉先輩がいたようで、厳しい練習に耐え、良いことも悪いことも先輩方の言うことを聞きながら必死に毎日を過ごしていたようです。また監督であった大屋昭夫先生の考え方・生き方にも触れることができ、少林寺拳法の在り方や楽しさ、人としての生き方を教わることができたとのことです。
土屋先輩が大学三年次に、先輩方の部昇格への努力が認められ、念願であった同好会から体育会の部活動として位置づけられることになり、その部の初代主将となる。大学より階段下の部室(現在は新校舎となり新しくなりましたが)をいただき、看板を作成して、『平常心』を染め抜いた部旗を作成した。現在も受け継がれ、日本一の少林寺拳法部である日本体育大学体育会少林寺拳法部の象徴として存在していることは土屋義晴先輩にとっても感慨無量であるとのこと。
学生時代2

昭和48年(1973年)3月に卒業し、4月より香川県私立藤井藤井高等学校にて体育教諭として少林寺拳法部創部。その後、少林寺拳法本部に勤務。当時香川県知事であった金子知事の警護をしたこともあったようです。
その後、東京に戻りサラリーマン生活16年。平成3年(1991年)4月より故石井敬一先生との出逢いにより、千葉県私立桜林高等学校(前金剛学園)にて勤務し、現在副校長としてご活躍されています。
桜林高等学校では、日本体育大学少林寺拳法部のOBである土屋義晴先輩を筆頭に第15代主将松田剛幸先輩が教頭として、第35代土屋裕嗣が少林寺拳法部監督として高校生の教育に携わっています。
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終わりに、日本体育大学体育会少林寺拳法部の創成期に礎を築いていただいた大屋先生、中根先輩、夏川先輩、土屋義晴先輩や多くの先輩方に感謝することを忘れてはならないと改めて感じています。土屋義晴先輩ありがとうございました。(土屋裕嗣)


土屋義晴先輩、そして裕嗣、忙しいところありがとうございました。
不定期ではありますが、次回OB・OG活躍報告ご期待ください、次は教員関係以外の卒業生の活躍の報告ができればと考えております。お楽しみに
文責 福家