☆★☆★財団法人 全国高等学校体育連盟加盟記念祝賀会が開かれる☆★☆★

少林寺拳法の高校連盟が発足以来、悲願であった全国高体連に、この4月より加盟が出来ました。これは歴代の高校連盟の役員の先生方の努力と、各都道府県連盟で指導された先生方の熱意と、そしてそれに応えてくれた歴代の高校拳法部の生徒諸君の気持ちがあったからこそです。これからはインターハイ正式種目に向けて、より一層の全国高体連少林寺拳法専門部の発展を祈念するばかりです。

平成22年5月2日 於 品川プリンス アネックスタワー5F
第一部 全国研究大会
第二部 加盟記念祝賀会


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第一部の全国研究大会では、研究発表に於いて我が拳法部の卒業生で現在東京理科大学 助教の藤原豊樹氏が、『少林寺拳法における剛柔一体の間合いについて』というテーマで文部科学省の調査官や全国高体連会長の臨席のもとで堂々と発表されていました。
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第二部の記念祝賀会は230名を超える関係者を迎え盛大に始まりました。

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この全国高体連加盟に向けて長年にわたる多くの関係者に感謝状が贈られ、みんな各人がどれだけの思いで、この日を待ちわびていたのか・・熱い思いがひしひしと伝わる会でありました。特に高校連盟の各代の役員の思いはひとしおであり、祝辞を述べられる場面では皆さん言葉をつまらせて、この日を迎えられた事を慶ばれていらっしゃいました。

この会には夏川 勉先輩(全国高等学校少林寺拳法連盟相談役)、土屋義晴先輩(千葉県高体連少林寺拳法専門部副部長:桜林高校副校長)、松田剛幸先輩(桜林高校教頭)をはじめ高校少林寺で活躍している卒業生が数多く参加をしました。そこで、これからの高校連盟の発展に自分たちこそ、その原動力にならねばとの思いを確認しました。

編集者の独り言
私(22代福家健司)はこの全国高体連の競技力向上委員会の委員長の大役を仰せつかりました。長年にわたる高校連盟の先生方、応援していただいている関係各位の熱い思いを受け、これからインターハイ正式種目採用に向けて頑張らねばならぬと心に誓いました。それに向けても、我が拳法部卒業生の指導現場での活動がその原動力になるものと確信を致しました。