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〜楽しい仲間とともに世界の平和と福祉に貢献せんことを期す!〜

日体大現役・OBで3つの金メダル2つの銀メダル

2013 少林寺拳法世界大会 in Osaka,Japan
平成25年8月24日(土)10:00〜 国内一次予選
8月25日(土)午前: 国内最終予選、発表の部、
           午後:競技の部 世界大会決勝 デモンストレーション 表彰

於 大阪市中央体育館

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少林寺拳法世界連合加盟国: 
日本、インドネシア、フランス、マレーシア、スウェーデン、イタリア、ポルトガル、スペイン、フィンランド、ドイツ、アメリカ合衆国、スイス、イギリス、ウクライナ、カナダ、オーストラリア、ブラジル、チリ、インド、イスラエル、ケニア、大韓民国、モナコ、オランダ、ニュージーランド、カタール、シンガポール、スリランカ、タンザニア、ベトナム、ロシア、東ティモール、ブルネイダルサラーム、カンボジア、ラオス、ベルギー 以上36か国

今回の世界大会には23か国が参加しました。
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文部科学大臣 下村 博文 氏 祝辞(抜粋)
「少林寺拳法は、単に勝敗を競い合うだけでなく、一つ一つの技の修練を通して心身を鍛錬し、他者を尊重する態度を養成するなど、人間形成に寄与するものです。今日、少林寺拳法が幅広い年齢層に親しまれ、国内はもとより広く世界においても普及・発展しておりますことは、まことに喜ばしいことです。大会に出場される選手の皆さん、日頃の成果を存分に発揮されるとともに、少林寺拳法を愛好する世界の仲間との交流を深められますことを心から期待いたします。」

初日、競技の部では、一次予選では各都道府県代表50を超える組の中から、9・10組に絞られます。
翌日の最終選考に残るために熱い戦いが各コートで繰り広げられました
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24日の夜には世界大会前夜祭が盛大に行われました
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我らが大屋先生一行は・・
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地元大阪在住の、20代 水村 実先輩(元本部職員)、22代 丹生博士(今回のセッティングから写真撮影などいたれりつくせりでした・・丹生ありがとう!)も合流し、大阪の味を堪能しながら前夜祭を行いました
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急きょ、大屋先生の「技を語る」コーナーへ
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水村先輩に技をかけるとは・・林!!

25日、いよいよ国内最終選考、世界大会決勝です
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大阪府連盟 実行委員長の気持ちのこもった挨拶でスタートです!
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司会進行役はテレビでおなじみの宮本隆治アナウンサーと岡山 瞳アナウンサーです。宮本さんは慶應義塾大学少林寺拳法部OBです。
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 二日目、最終選考では各種目の日本代表枠3組(五段以上は2組、四段の部は1組)に残るために各々が全力を尽くしました。
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最終選考会を終え、各種目で表彰が行われました。日体大現役・OBはほとんどが熾烈な選考を勝ち抜き日本代表となりました。午後の決勝前に記念撮影
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昼休みをはさみオープニングセレモニーが始まりました
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いよいよ決勝のスタートです!
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21代 荒井障士先輩、少林寺拳法拳法連盟振興普及部部長で、今や少林寺拳法の顔です 会場の進行を見守ります。
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決勝を見守る、夏川先輩、大野木審判長、川島専務理事・・少林寺拳法界の審判のトップです!


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決勝終了後、夏川副審判長より激励の言葉をかけて頂きました。ありがとうございました。

OB・OGもわざわざ大阪まで応援に駆け付けてくれました・・本当にありがとう
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○●○●○日体大関係成績●○●○
国内最終予選

男子五段以上の部、1位
福家健司(22代)、麻田育弘(28代)

一次予選出場 明村武信(41代)

男子四段の部、4位
松尾裕太、天野雅弘

男子三段の部、3位
白椿有弥、下山祥来

男子二段の部、6位
内山田駿太、山岡健太郎

男子初段の部、1位
田村龍、柳田佳祐

男子初段の部、3位
武下真樹、田才隼人

女子三段以上の部、
1位
稲川真理、畔蒜みく
4位 
田邊里菜子(46代)

男女級の部、3位
重田優姫、勝田将揮

男女有段の部
一次予選 出場 高橋良平(41代) 大嶋朋子(48代)

団体の部、4位
石田涼介、中村祥樹、青木拓磨、江間信哉、伊藤颯馬、友井啓了、羽生智彦、阪本健太



世界大会(決勝)

男子四段以上の部 1位
(世界大会規定により四段の部と五段以上の部が統合されて競技が行われます)
福家健司(22代)、麻田育弘(28代) 内閣総理大臣賞 受賞

男子三段の部、1位 文部科学大臣賞 受賞 
白椿有弥、下山祥来

男子初段の部、2位
田村龍、柳田佳祐

女子三段以上の部、1位 外務大臣賞 受賞
稲川真理、畔蒜みく

男女級の部、2位
重田優姫、勝田将揮


発表の部
親子の部 出場
24代 荒井英俊

表彰式
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フィナーレ
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日体大の活躍と、世界大会の盛会を祝し「エッササ」
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後日、世界大会入賞メンバーが日体大学長に報告
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編集後記
前回の世界大会はテロの関係で、オープン大会となったため、8年ぶりの世界大会となりました。その世界大会が少林寺拳法発祥の地である日本での開催となり、そして大阪府連盟の意気込みと相まって、たいへん盛り上がった大会となりました。加盟国の中の23か国の国々から代表の拳士たち(約600名)が大勢集まり、召集場所であるサブアリーナでも様々な言語が飛び交い、国際舞台をまさに実感できる大会でありました。
編集者である福家も決勝まで進ませて頂き、運よく優勝することができましたが、外国の拳士の方々の技術レベルの向上と、技に対する探究心には脱帽いたしました・・。特にインドネシアは少林寺拳法が国技であるだけにそのレベルと正確性、気迫、気合は日本の拳士たちも見習わなければならないことがたくさんあると感じました。
そんな中で、日体大はさすがでした!!日本で一番の激戦のオール東京都大会を勝ち抜き、一次予選、最終選考と厳しい戦いの連続を勝ち抜き、日本代表として本当によく頑張りました。先輩として見ていても、彼らの意気込みと、そして大きなプレッシャーの中でも実力を発揮できる精神力の強さは圧巻でした。OB・OGの皆様、母校日体大の後輩たちは本当によく頑張っています。ご安心ください。
思い通りの結果を出せたものもいれば、悔し涙を流したものも多くいます。しかしその経験は彼らの次の飛躍のための糧となっていると信じています。・・・私事ではありますが、私と麻田も、何度悔しい思いをしたことか・・、しかし諦めず地道に続けていれば結果がついてくるのだなぁ!と実感できた大会でもありました。

後輩諸君!明日からまた先の目標に向かって、地道な稽古をしましょう。監督の大屋先生がいつも言われているではありませんか!「生涯青春」と・・・。

文責 福家