☆★☆★2018 Shorinji Kempo 大学生・高校生拳士訪中団・・初のミックスの訪中団!!北京大学千人交流会へ(登封・北京・帰国編)☆★☆★
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2018年 8月24日(金)〜31日(金) 中国 北京・鄭州・登封
高校拳士 34名 大学生拳士 45名 79名 
スタッフ15名 他 スタッフ 事務局員
合計 94名

「世界の平和を達成するためには
まず隣国中国との友好から
始めなければならない
日中友好なくしてアジアの平和はあり得ず
アジアの平和をなくして
世界の平和はあり得ない」
少林寺拳法創始者 宗  道臣



8月27日(月) 登封
登封のホテルにチェックイン・・ここが物凄い豪華なホテルでした
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バスで嵩山へ移動
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嵩山少林寺「禅宗少林音楽大典」鑑賞
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私はこれほど壮大な、ショーを観たことがありません
嵩山の山をすべて使って、自然を舞台にした、高度な武術披露と、圧倒的な音響の音楽大典でした
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8月28日(火)登封から北京へ
朝食のあと、嵩山少林寺を見学に
詳細は申し上げられませんが、すべてにおいて特別待遇でした。
移動のバスも、護衛付きでした
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卓越した技術の少林寺修行僧の演武披露を見学しました
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小さい少年から、外国からの修行僧まで、修行に励んでいる姿がいたるところでみられました
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引率の日体大少林寺拳法部OB 夏川、福家、大学生拳士として4年幾川とのスリーショット
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昼食を済ませて、また高速鉄道に乗って、北京へ戻ります
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8月29日(水)北京大学にて「千人交流会」
今回の訪中団のメインである北京大学での「千人交流会」に向かいます!
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まずは記念写真
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午前中はリハーサルと学内のキャンパスツアーです!!
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交流の挨拶と、記念品の交換
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北京大学の学生が、ボランティアガイドとして案内してくれました
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日本のスケールでは考えられません・・大学敷地内に幾つもの、池や文化的な建物がたくさんあります。
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まずは、大学構内の博物館から
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つぎに中国の歴史館?
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歩くだけで一時間は歩いたと思います・・
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昼のバイキングで英気を養います
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いよいよ午後は「千人交流会」です
最後の調整に入ります
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出演するステージをきれいに掃除します
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千人交流会のスタートが少林寺拳法の大学生高校生による演武披露です。
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男女の組演武を行ったのは、学連委員長の 星野と同じく学連の 日体大少林寺拳法部 幾川です
そのあとは本部職員 石井、川島職員の迫力ある演武

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中国からもいろいろな伝統文化が紹介されました
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今年は、日中友好条約締結40周年にあたるため、日本からは林 文部科学大臣、中国側からも永 程華中国大使ほか、要人が出席され、中国首相と、安部首相の声明文が交わされました。
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記念写真には、少林寺拳法大学生代表 星野、幾川、高校生代表 松田、今井も参列しました。
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夜は中国大使館が催してくれた歓迎会に参加しました
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出迎えは両サイドの大学生の歓迎を受け、生演奏の歓迎の音楽で迎えられました
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いよいよ歓迎交流会のスタートです。
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星野学連委員長も堂々と挨拶を行いました。
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宴の最後は、サプライズで、少林寺拳法役員による「阿波踊り」で会場に乱入し、会場の盛り上がりは最高潮へ
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編集者(福家)も総裁命令で(笑)法被に着替えて踊りを先導しました
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8月30日(日) 万里の長城 現地最先端技術見学
千人交流会の重責も無事に果たし、ホッと一息ついて観光の一日。
午前中は、世界遺産「万里の長城」に登りました!!
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全体記念写真
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各班での記念写真
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さあ、登るぞ!!
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日体大 幾川と
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昼食を食べた後、中国のシリコンバレーと言われている 先端技術の企業が立ち並ぶ街を見学しました
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その日の夜はの夕食は、解団式を行いました。
そこで、今回の訪中団を企画してくれ、すべての行程において、引率してくれた中日友好協会の方々に感謝の意味を込めて、みんなで「ありがとう」いきものががり を歌いました!!
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中日友好協会の方々からの挨拶
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高校連盟の先生方と
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8月31日(金)帰国 北京から羽田へ
いよいよ帰国の日、定刻通りに出発したJAL020便に搭乗、
みんな、疲れがでたのか眠っていると、機長よりアナウンスが、「少林寺拳法訪中団の方々とご一緒できて光栄です。私は少林寺拳法の拳士です!!」とのこと。最後まで、いい意味で驚くことばかりです。しかも帰国出口をでると、なんと、機長と、副機長が待っていてくれました。
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その機長であり、拳士のかたは、私も普段レフリーで一緒に稽古をしているかたで、機長の帽子を渡してくれて、記念写真を撮りました。
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編集後記
本当に濃密な8日間でありました。
私は、2016年の高校訪中団と2回目の訪中でありましたが、自分の人生観も変わるのでは?と思うほどの感動の連続でありました。
中国の文化に触れ、あらためて、日本のよさや、逆に日本で失ってきたものがわかったような気がします。宗由貴総裁が、「自分の目で見て、肌で感じて、心の交流を!!」と言われた意味がよくわかる8日間でした。若い、大学生、高校生拳士はこの8日間で多くのことを感じ、自分の生きるためのエネルギーとしてくれたことは間違いありません。その彼らが、これからの若い世代の中国の文化理解、国際交流の懸け橋になってくれると確信できる旅でもありました。
当初、高校と大学のミックスの訪中団は意思統一とれずに厳しいのでは・・との意見もあり(私自身もその不安を感じていました。)不安を抱えながらの企画、準備をしていました。しかし、前日の大学生幹部を集めた事前学習会において、引率統括としての思いと不安な部分の話をしたところ、大学生幹部は、すべてのことを理解してくれ、大学生同士だけでの意見交換では、大学生のリーダーシップについて積極的に話がなされ、引率の立場での決意表明が聞くことができました。
そして、訪中団がスタートすると、各班の班長が絶大なリーダーシップを発揮してくれて、それにほかの大学生、高校生がしっかりと納得してついていく!形が日を追うごとに形成されていきました。訪中団、後半になると、団全体のチームワークもとれて、79人が一つのチームと成熟していきました。
最後に総裁より、「大学、高校のミックスで相乗効果で一番の訪中団でした」との言葉が示す通り、すべてにおいて素晴らしい、訪中団でありました。私自身、今回の訪中団に関われて本当にしあわせです。

最後に、総裁をはじめ、ユニティーのスタッフ、また、企画、運営をしていただいた中日友好協会の方々、中国大使館、北京、河南省、鄭州の方々、そしてなによりもこの訪中団に参加してくれた、大学、高校拳士たち、訪中団に関わったすべての人々に感謝をしたいと思います。
本当にありがとうございました。謝謝。

追伸
この千人交流会の様子が日本テレビで全国ニュースで、取り上げられましたので 、ご覧下さい↓

http://www.news24.jp/sp/articles/2018/08/30/10402695.html

文責 福家